memory

2017年5月6日土曜日

「RAMEN CiQUE」を食して思うこと。。(・・)w

「RAMEN CiQUE」・・僕の味覚の羅針盤?かもしれない


幼き日に500円を握りしめて、WAKUWAKU感で食べたラーメン。
成人してから驚きを持って食べた素材の旨さと創意工夫された味の数々。
幾つもの節目の味がある中で、この「RAMEN CiQUE」に受けた影響は、
極めて大きいと思う。ある意味で、ラーメンの既成観念を変えられたと
言っても過言ではない。そんな「CiQUE」に久しぶりに訪問してきた。



13:30到着。ラッキーにも待ちはなく、すんなり席に着く。もっとも、
このお店の待ちスペースは、上質なので待つことも苦ではないのだが・・


いつものテッパンである塩+白たまご+焼きトマトをオーダーして、
暫し待つ。ヒーリング系のビデオとジャズの響きが心地よい空間を
醸し出し、前よりチョット歳を重ねたいつもの店主の動きは滑らかだ。
ラーメン屋で、ここまで落ち着いた空気感に抱かれることは先ず稀だろう。
そう、これこそが「CiQUE」なのだと思い出させてくれる。


程なくオーブンで焼きあがった熱々トマトを乗せた塩ラーメンがサーブされる。


一瞬で目を奪われる真紅!!最上級の吸い物を思わせる上質なスープの海から
昇りゆく生命の太陽の赤 (^^)w なんと感動的なことか。。ブラボー!!


味覚に集中し、旨味のピースを繋ぎ合わせながら食べ進めていく。この繊細な
味わいは、普段から濃い目の味に毒された舌を浄化してくれるようにも思う。


フィニッシュは、柚子胡椒を多めに溶き入れて、一気にオーバードライブ。。
世に美味しいラーメンは数あれど、僕の味覚の羅針盤に至るはまま非ず。。


(了)


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